2年前のDFM vs C9の試合記事の続き。
実況eyes「皆さん見ていますか。17分20秒、あのC9に有利を作っています。Detnation Focus Meです」
解説revol「Ceros選手のWが途轍もない」
eyes「これが得意チャンピオン!」
revol「今会場が沸いていましたよ」
この記事を書いているのは2020年ですが、このDFMの試合以上の試合はありません。
最強選手Fakerの次に来た新世代、20歳前後のShowmaker、knight、Chovyといった天才たちの出現により、日本代表と世界との差は、むしろ開いた感があります。
ともあれ―続きを書きましょう。
29分、C9が集団戦で勝利。C9の巧さが光ります。
集団戦で勝ったC9がバロンを獲得。タワー2個を破壊してゴールドをイーブンに戻します。
39分、ジグスを倒したC9ですが、バロンとエルダードラゴンの両方が沸いている状況で判断に迷います。
C9の判断の迷いをついたDFMがエルダードラゴンをゲット!
そのままバロンもゲットします。
この相手ベース内の集団戦でDFMはC9に敗れ、そのままネクサスを割られてゲームエンドとなりました。
スーパープレーを見せたC9のLicoriceはその後しばらく「Licoriceする」というようにプレイヤー間でフィーチャーされ、使用チャンピオンのリサンドラは一躍大会のトップメタ入りしました。C9は最終的に大会ベスト4にまで登り詰めました。
この試合後C9は、「実はジグスって強いのでは?」とスクリムでジグスを試したものの、手応えを得られなかったという逸話も残っています。
DFM、惜しかった。でもとても輝きのある試合でした。