家族の話を書きたいのですが、少し脱線します―
三島芳治先生が、大きな発見をなさいました。
―本当に重要なのは、私たちの心が大きなエネルギーを生むことではなく
―私たちの心が、エネルギーの生まれる理由を作れることなのだ(※)
心がエネルギーを生むだけでなく、エネルギーが生まれる理由を作れるとなると、結果として、心は無限にエネルギーを生むことになります。
これが人間の心のポテンシャル。
最近インターネットで見た記事で、人間の寿命は本来せいぜい55歳程度であり、その先は、老化現象と回復能力のバランスで寿命が定まること、現実の寿命が55歳よりも大幅に伸びている理由はよく分からない、という内容の記事がありました。
三島芳治先生の大発見が、関係するのかもしれません。
近藤麻理恵先生は、片づけメソッドで有名な先生ですが、最近、近藤麻理恵先生が、片づけることをちょっとあきらめたという趣旨のニュースが流れました。
近藤麻理恵先生のメソッドは、自分にとってときめきを与えてくれるモノを適切な場所に置くというものであり、私も、事務所の中に自分が好きなモノばかりを置いていて、近藤麻理恵先生のメソッドにとても大きな影響を受けています。
近藤麻理恵先生は、現在、3人の子どもたちを育てているということであり、綺麗に片づけることよりも、家の中が散らかっていても、家で子どもたちと楽しく過ごすことが大切だと話しておられるそうです。
家族の大切さ、ありがたさが分かります。
当然のことですが、家族が与えてくれるときめきは、モノとは比較になりません。家族が散らかしたモノすら、いとおしく感じられるのかもしれません。
家族が一緒にいてくれるだけで、心は無限のエネルギーを生むのです。
改めて、人間は、寄り添って暮らす生き物なのだなあと思いました。
孤独を癒やすことに、もっと真剣に取り組んでいくべきだと思います。
都市部のマンションは孤独を生むように思います。まずは住居に工夫が、それも大幅な工夫が必要なように思います。
追記:昼のテレビ番組で、「お母さん大好き党」という企画をやっていました。家族愛の核は、母親への感謝なのかもしれません。
※ 出典 魔法少女まどか☆マギカ10TH ANNIVERSARY BOOK 3 123-146ページ「三島芳治 武器と私」 途轍もない大発見だと思います。同BOOK 2 159-182ページ「はしば 鹿目まどか24歳概念マンガ!?」も名作であり、物語を親目線で描いていて泣かせます。まどかファンは是非。