今年は年初に背中の筋肉を肉離れしてしまい、これは時間をかけて治ったのですが、昨日、サッカーの練習試合で、ターンしてダッシュするときの左足の位置が悪くて筋肉に負荷がかかり、左もも裏の筋肉（ハムストリング）を肉離れしてしまいました。
妻からは、また怪我したの、もうサッカー辞めたら？と言われてしまいました。
昨年まで肉離れはしたことがなかったので、少し落ち込んでいたのですが、今朝のスポーツ・芸能ニュースを見ると―
ＪＦＬで三浦知良選手（５５歳）がヘディングでゴール。味方がヘディングしたボールを、ＧＫの目の前で触ってコースを変えました。三浦知良選手はインタビューに対し、７０歳までプレーすると答えています。
卓球の王者、張本智和選手（１９歳）に対し、大野颯真選手（１１歳）が真っ向勝負。セットは取れなかったものの、僅差までスコアを詰めました。
陸上の田中希実選手（２３歳）が、１マイルのレースで、２０人の女子中高生ランナー相手に１０秒のハンデでスタートし、全員を抜いてトップでゴールしました。
サザンオールスターズの桑田佳祐さん（６６歳）が、福岡・PayPayドームの初日公演を開催しました。５大ドームを含む全国ツアーだそうです。
短時間のニュースを見て、なんだか急に気持ちが明るくなりました。朝のスポーツ・芸能ニュースっていいですね。
私が入っているサッカーチームのシャツには、ある天才的なチームメートの発案で、「フットボーラーズ・ビフォー・ローヤーズ」と文字が入っています。
弁護士である前にフットボーラーであれ、という意味です。
そうか私もフットボーラーかと思い直し、私も、ニュースで見たスポーツ選手の爽やかさにあやかって、爽やかになろうと思いました。
以前に講演で、テレビ業界の人が、人は「こわいもの見たさ」があるからその心理を使って視聴率を上げる、つまりあえてこわいものを見せるというような話をされているのを聞きました。以前のワイドショーは、新型コロナウイルスだ、ウクライナで戦争だなどと、とにかく視聴者をこわがらせるような内容だったと思います。
でも朝は一日の始まりです。朝からこわいニュースばかりだと、一時期の私のように、もうワイドショーは見ないと思ってしまう人が増えてしまいます。
今は、朝のワイドショーも、一時期と比べると、冒頭に軽い話題を持ってくるなど、明るいトーンになるよう工夫・努力されているように思います。私も、朝ゆっくりできるときは、家族と一緒にワイドショーを見ながら朝の支度をしています。