第141回 星野源さんの「喜劇」の巻


 東京へ戻る新幹線の中でこれを書いています。

 今日は、善く生きたと思いました。もちろん反省点は多々あるものの、自分なりに志を全うしたのです。



 この積み重ねなのでしょう。明日も、善く生きたと思えるように。

 明日がそううまくいかなかったとしても、その次の日こそは、きっと。

 まるでフィッツジェラルドの小説の結びのように。それは祈りであり、希望であります。



 儚さ(はかなさ)は裏腹であります―確かにそれは存在するのです。歴史の中に、経験の中に。人の一生は儚い。だけれども、死ぬまでは死なないのが現実でもあります。

 この現実の中で、祈りと希望を持って。けっして後悔と絶望ではなく、前向きに、光ある中に。



 いくつか、心をきれいにしてくれるものに出会いました。

 朝日が射す海。まんが「よつばと」。フジファブリックの「birthday」のライブ映像(ユーチューブで見ることができます)。SPY×FAMILY第1期エンディングの星野源さんの「喜劇」。



 さて、お仕事がんばろう。




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2022/10/30
文責:福武 功蔵