ワイルドの力。
イメージとしては原始細胞が近い。何にでもなれる能力。ペルソナ3の主人公の力が「ワイルド」と呼ばれています。
理想の人生の生き方は、家族がいて、朝起きたときに、「今日は何をしようか!?」と考えるような、朝ごとにまっさらな人生だと思います。
なかなかこうはいかないけれど。
土日だというのに、頭の中で前日の仕事を引きずってもやもやしていました。
よくないと分かっていても、頭が考えることを止めない。月曜日にならないと解決しないと分かっているのに、頭はいつまでもクヨクヨしている。
洗面台の鏡を見ると、寝癖で髪型が爆発していました。
そんなときに、芸人スギちゃんの、「ワイルドだろう?」という声とネタが頭に浮かびました。
ワイルドの力は、ゼロの力、原始の力です。
自分自身を守るという意味では、一番強い力だと思います。
ありがとうスギちゃん、ワイルドの力を世界へ広めてくれて。ワイルドの力を思い出させてくれて。
私は自分の中のワイルドの力を思い出しました。
別にパジャマはきちんと畳まなくてもよいのです。ワイルドに、その辺に広げておけばよい。
いつもいつも、きちんきちんとしていなくてもよいのです。それがワイルドの力、原始の力。
仕事についてなんて、悩む必要なんかないのです。
私たちは生まれたときは何も仕事を持っていません。私たちは何にでもなることができます。問題の解決方法はひとつではありません。それがワイルドの力、原始の力。
朝日の光を浴びて、光射す方向へ実際に歩いてみるのもよいと思います。私の友人がそのように言っておりました。
ついでに。仕事は100点満点で85点あれば十分だと、これは私の父がそのように言っておりました。
85点まで上げる労力と、85点を90点や100点まで上げる労力とでは、後者の方が圧倒的に労力がかかるそうです。
85点まで上げれば及第で、次はちがうことに取り組んだ方がよいそうです。100点満点にとらわれないで、自分に優しく、そして自分の中のワイルドの力を思い出していきましょう。