第14回 がんばれ日本代表の巻


 サッカー日本代表とブラジル代表の試合。

 ブラジルは4点。日本代表は0点に終わりましたが、果敢にチャレンジしていたので、試合としては面白かったです。

 驚いたのは、セリエAでプレーする左サイドバック長友佑都や、プレミアリーグでプレーする攻撃的MF香川真司が、ブラジル相手だとほとんど何もできなかったことでした。

 そこには1対1の局面でのブラジル代表選手の強さが見て取れました。

 長友は、アドリアーノが完封。

 他の選手も、普段ならつながるパスをカットされてしまい、カウンターのピンチを招いていました。

 個の強さは、攻撃面だけではなく、守備面でも存在するのです。

 長谷部誠は、この意味で突出した選手でした。

 若手では、今年のオリンピック出場でブレイクした、セレッソ大阪の山口螢に期待がかかります。

 がんばれ日本。


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2012/11/13
文責:福武 功蔵