ブリッツクランク、トリスターナ【WCS 2017 Quarterfinals Day2 Game2 SKT vs MSF】その1


これは、すんごいブリッツとその相棒のトリスターナの話。

全3話に分けてお届けします。



まずは、開始8分のbotレーン。

ブリッツクランクのグラブによる圧力を利用してレーンをプッシュ、相手のコグマウとタリックのコンビをタワー下へ押し込めたところへ、レベル6になった味方ジャングラーのセジュアニがガンクに来るところから始まります。



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セジュアニのウルトにタリックがウルトで対抗、無敵状態になりタワーダイブは失敗したように思われたのですが、

その直後、コグマウが安心して油断した一瞬をブリッツのグラブが捕らえます。

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ブリッツのウルトが逃げるコグマウにぎりぎりヒットしたのを見た相棒のトリスターナが

すかさずロケットジャンプからのコンボを決めて取り切り、botの1stタワー破壊につなげます。

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botタワーを破壊したことで、ブリッツは全レーンへ動き出します。

次は開始12分のmidレーン。

midレーナー同士の1対1、味方のカルマが相手のコーキに魂縛(W)を当てたところへブリッツがオーバードライブで猛ダッシュ!

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コーキがスキルを使って逃げるのをよく見てから、グラブが届くようにタワー下へ入ってグラブを当てています。

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ここは相手ジャングラーのジャーヴァンが助けに来たため、ぎりぎりキルに届きませんでしたが、

ものすごいプレッシャーを相手に与えます。

その直後のtopレーン。

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ブリッツとカルマがコーキを瀕死に追いやっている間に、

残り3体はtopの1stタワーへダイブしてチョガスを討ち取りました。

しかし、相手の3体がすぐさま押し寄せてきます。

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逃げ遅れたセジュアニはジャーヴァンのウルトでキルを取られてしまいますが、

ジャーヴァンは自らのウルトで味方と分断されています。

ブリッツはその隙を見逃しません。

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相棒のトリスターナがジャーヴァンを討ち取って3対2の数的有利。

何よりブリッツのグラブが怖くて仕方がなく、コグマウとタリックは逃げていきました。

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これでbotに続きtopも1stタワーを獲得します。

ブリッツとトリスターナの快進撃は続きます。






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2017/10/23
文責:福武 功蔵