今回はへんな話。選挙が終わったけど報道されない話。
世界のスマートフォンシェアは第1位韓国サムソン社、第2位米アップル社、第3位中国ファーウェイ社。
5Gという新たな規格が韓国では今年の4月に始まりました。
第2位米アップル社は、5G規格対応のモデムチップを製作する米クアルコム社と紛争を抱えており、今年4月に和解したばかりで出遅れています。
世界シェアを考えた場合、大きな出遅れといえます。
というところで、米トランプ政権は今年5月、中国ファーウェイ社に対する圧力を開始。ここまでは分かりやすい話だと思う。
問題なのは、今年7月、日本の安倍政権が、誰も得しない韓国企業への輸出規制(通常のルールに戻しただけという説明ではあるが)を始めたことです。
輸出入の企業のどちらも得しない。日韓関係にも良い影響は皆無で、得することがない。
唯一得するのが、出遅れている米アップル社です。輸出規制で韓国サムソン社にも影響が出るから。
ということで、日本の安倍政権が米トランプ政権に忖度(そんたく)してやっているだけだというのが私の考えです。
私の考えのとおりなら、米アップル社の5G製品の販売の目処が立ったあたりで和解することになると思います。それは2020年・・・
・・・どうかなあ。