League of Legends(略称LoL)というオンラインゲームがある。その存在を知らなかったので知って驚きました。
2009年に開始したこのゲームは現在では世界で7000万人以上がプレイする世界最大規模のオンラインゲームとのことで、
サーバーを置いてあるアメリカ、中国、韓国、台湾、東南アジア、ヨーロッパの6チームで行う世界大会もあるというのです(日本にはサーバーはない)。
チーム、そう、1チーム5名のチーム戦なのです。
対戦する両チームの本陣がフィールドの右上と左下にそれぞれあり、相手チームの本陣を落とせば勝利。
相手チームの本陣に至るには、上、中、下の3個のルートがある。それぞれのルートには複数の中間ポイント(砦のようなもの)があり、これを順次落として本陣に近付いていきます。
各ルートの間は茂みになっており、茂みを利用してルートからルートへ移ることができます。
プレイヤーの攻撃力や防御力はレベル1の時点ではたいしたことがなく、本陣から供給されルート上を進撃する雑兵を、上手に利用して攻め込むことが大切となっています。
プレイヤーのレベルが上がれば攻撃力、防御力ともに格段に向上していく。茂みにいるドラゴンなどを倒してレベルを上げることも重要です。
面白いのは、各プレイヤーは自分と味方プレイヤーの周囲しか見えないということ。
死角をついて強襲するという作戦や、強襲に来た敵を味方で囲んで返り討ちにするといった場面が多々見られます。倒されると30秒間くらい復活できず、その間の敵チームの侵攻を許すことになります。
特に、テレポーテーションで一気に強襲に移る瞬間は迫力があります。ゲームバランスというか、ゲーム性が高く、よくできていると思います。
2015年4月下旬、トルコで、サーバーのない国を招待した大会があり、この大会で優勝すれば5月の世界大会に出場できることになっています。
日本からは初参戦となるらしいです。この初参戦のために、1年前から、国内で複数チームのリーグ戦を行い、日本代表チームを決定してきたそうです。
国内リーグ戦の勝者、栄えあるトルコ大会への挑戦チームは、プレイヤーが同じ場所で起居することで連携を強めているプロチーム。
年齢は18歳から28歳と若いです。おそらく各国の対戦チームも同様でしょう。
1プレイは30〜50分で決着します。Youtubeで公式動画が見られるので、興味と時間のある人は是非。
※ 日本にも2016年にはサーバーが来るらしいです。楽しみです。