リコリス・リコイルの錦木千束が登場！
トレードマークの赤い服を身にまとって…
いいえ、左端の牛さんではありませんよ。
あれは、赤べこです。付添人交流集会が福島県（郡山市だったと思います）で開催されたときに、会津若松駅の駅前の売店でお土産に買ってきた牛さんです。さわると首を振ります。かわいい。
こっち、こっち。こちらの女子高生です。
女子高生それ自体が、地球で最強の生き物ですが、
錦木千束は、銃弾が当たらないという特殊能力から、政府も一目置く存在です。
リコリス・リコイル第１部、視聴しておられない方は、ぜひぜひご視聴されることをお勧めします。
とっても楽しいエンタメ作品でありながら、学びも多い作品です。
主人公の錦木千束は、最新にして最高の、太陽神だと思います。
なんといっても、とってもかわいい！
私は、１４歳のころに読んだファイブスター物語の、主人公の太陽神であるレディオス・ソープに、ずっと憧れていました。
誰とでも仲良くできて、どんな問題でも解決できて、温かい心を持った人物―そう表現すれば、理想的な人物だと思って頂けるかと思います。
私自身、問題を解決していくという弁護士の仕事を通じて、少しずつ成長してきました。
最初は、依頼者の代弁をする代理人でした。
ケースを重ねて、問題の状況が分かってくると、問題の状況に合った正しい解決を目指したくなり、場を取り仕切る立会人（漫画「嘘喰い」に出てくる人たちです。）を目指すようになりました。
さらにケースを重ねるうちに、問題に巻き込まれた人たち全員に、良い解決があるといいなあと願うようになってきました。
とにかく、会う人を元気付けよう！
職業としての太陽神のはじまりです。
リコリス・リコイルの錦木千束の言動には、本当に学びが多かったです。
最近、それらが、自分なりに整理できてきました。
錦木千束の言葉といえば、「オーケェイ」と「エンジョーイ」です。
いつも前向きで、明るく。
最近久し振りに会った旧友は、昔から明るい人でしたが、「一度全部忘れて、前を向く。」と言っていました。
まあ、全部忘れなくてもいいような気はしますが、そういうことだと思います。
錦木千束は、いつも軽やかに、楽しそうに仕事をしています。
問題を解決していく仕事で一番大切なことは、「そんなの簡単、簡単！」と軽やかに言うことだと、気付きました。
問題を抱えて深く悩んでいる人は、何よりもまず、その問題が重たくて難しいものだと感じて、深く悩んでいるからです。
もちろん、問題は簡単とは限りません。
日頃からいろいろと考えて準備しておくことで、問題を簡単にとらえることができるようになると思います。
錦木千束は、太陽神。
助言をするときにも、太陽神ならではの工夫があることに、気付きました。
太陽神は、禁止も、命令も、しないのです。
「○○しちゃだめ」「○○しなさい」
これらの言葉は、良かれと思って言った言葉でも、聞いた人を縛って、自由を奪ってしまいます。
「私だったら、○○するかな〜」
このくらいの軽やかな言葉が、よいと思います。聞いた人を縛らない言葉。
いつも明るく、難しく考えず、
人に何かを押し付けることもなく、飄々と、人に自分なりの見本を見せながら生きていく。
そんな太陽神に、私もなりたいと思います。
日々の心掛けと、努力ですね。
がんばるぞう。